小さなことからコツコツとやる自分になるには
学生のころから、テスト勉強は一夜漬け型だった。
授業中は居眠りばかりしていたので(今にして思えば当時から睡眠時無呼吸症候群だったのかも)、授業でやったことを覚えているわけはなく、テスト前にまとめて丸暗記するくらいしかできなかった。
通常であれば、(1)授業→(2)テスト前の復習で少なくとも2回は学習内容に触れるわけで、テスト前の一夜漬けのみだと定着度が違ってくる。短期間に覚えたことは、定期テストではどうにかなったとしても、知識として定着することなくあっという間に忘れてしまう。
一夜漬けの方が勉強時間少なくテストに臨めるから効率的なんだ、と思っていたこともあったけれど、何も覚えていないので後からその知識が必要になったときに一からやり直しになってしまう。
何事もコツコツと続けられる人が羨ましいと思うようになった。
コツコツ型になるために、というわけではないけれど何かしら自分を帰るためにいくつか自分を律する仕組みを考えて、それに従って行動してみようと思っている。
5秒ルール
思いついたら長く考えないで5秒以内に何かやってみる。
小さく始める
小さい習慣を一つずつ確実にこなす。ネットサーフィンの時間を10分だけ減らすとか。
3つのルール
その日に達成すべきことを3つだけ挙げて、それを終わらせることに全力を尽くす。
いずれも小さいことだけれど、大きな目的のために短期的な小さな喜びを犠牲にする。我慢することを学ぶ。これを繰り返すことでいずれは大きな目的の達成につながるのではないか。
このやり方が有効なのか、まずは自分で実験してみよう。