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things to do when bored

Fuzzy Mud by Louis Sachar 読みました

Fuzzy Mud by Louis Sachar 

 

5年生のTamayaと7年生のMarshallは近所に住んでいるので毎日一緒に登下校している。ある日いじめっ子のChadが、帰り道で待ち伏せしていることを知ったMarshallは、迂回して森を通って帰ろうとする。TamayaはMarshallと一緒に帰るように言われているので、渋々Marshallを追って森の中へ。

彼らはすぐに道に迷った上、後ろからはChadが追いかけてくる。咄嗟の機転でChadを振り切って帰宅したTamayaだったが、右手の様子が何かおかしい。翌日には右手の症状は悪化。一方、Chadが行方不明になっていて学校は騒ぎに。Tamayaには何が起こったのか、そしてChadとはどんな関係が・・・。

 

カテゴリとしては子ども〜ヤングアダルトという区分に入るお話で、主人公たちの冒険と成長がメインテーマですが、コロナ禍を経てみると感染症小説としても読めて別角度からも考えさせられる。

対象年齢が低いので英語は平易で、お話も複雑ではないのでとても読みやすいので多読向き。米国の学校生活や価値観といったものも垣間見れる。

 

勇敢であることと蛮勇とは違う。

Ms. Filbert had once said that courage just meant pretending to be brave. “After all, if you’re not scared, then there’s nothing to be brave about, is there?”

 

企業理念とかでもありがちな、日本語化しづらい価値観。

she had to memorize a list of ten virtues: charity, cleanliness, courage, empathy, grace, humility, integrity, patience, prudence, and temperance.

 

無遅刻無欠席は米国でも表彰されたりするのか。

She had never missed a day of school. At the end of each school year, she’d been presented with a certificate for perfect attendance.