I need brain food

things to do when bored

限られた時間で生産性を高める方法

ちょっと前の話になるが、新年に入ったところで会社で目標設定をする機会があった。

営業などと違って、結果が数字で表れる仕事をしているわけではないので、目標設定には毎年苦労する。

何かしらそれらしいことを書いてスペースを埋めなくてはならない。ミスを減らすとか、生産性を上げるとかそういった内容を毎年言葉を入れ替えながら書くことになる。これを書く時間や上司・部下との目標設定面談の時間を減らしてくれたらもっと仕事できるのになあと思いながらもぐっと飲み込んでいる。

結局のところ、生産性の高い人になるには、仕事を好きになる、あるいはモチベーションを高く保つ方法を見つけることが近道だろう。

仕事が別に好きでもない私のような人間が少しでもそれに近づくためには、意識して変化しないといけない。以下の仕事は勉強に置き換えてもだいたい一緒であろう。

 

1. マインドセットを変える:

仕事に対するアプローチを変えてみる。目の前の仕事をどうすれば楽しめるか考える。

 

2. 仕事をゲームに変える:

いわゆるゲーミフィケーションによって、ゲームをやる時のようにモチベーションを高めることを狙う。タスク管理アプリを使って進捗状況を見える化する。仕事を大きな目標と小さな目標に分けて、ゲームのクエストをこなすようにやってみる。

 

3. 他の人を巻き込む:

他の人と協力した方がモチベーション維持に役立つ。自分の目標、タスクを宣言することで自分にプレッシャーをかける。周りからのサポートや応援が期待できる。仕事の分担で負荷を減らす。他の人からフィードバックを受けて改善につなげる。他の人との議論を通じて、一人では思い付かないアイデアの創出。

 

4. 環境を整える:

インテリア、ITデバイス、雑貨など作業環境を自分の好みに統一してデスクで集中するルーティンを作る。在宅勤務になってから身の回りのものによりこだわるようになって、道具選びを吟味するし愛着のある道具を使うことで仕事に対するモチベーションが高まるのを感じる。好きな音楽を聴きながら作業することもモチベーション維持に有効。

 

5. 正しいことをやっているか確認する:

自分がやっていることが有意義か。やりっぱなしにしないで定期的に振り返り、反省する時間を確保する。

 

 

勉強や仕事に集中するための5つの心がけ

1: 静かで集中できるスペースを確保する

 勉強するスペースを決め、勉強は必ずその場所で始めるようにする。これを継続することによって、場所によって自分の脳のスイッチが入るようになる。毎日同じ場所で作業することが大切なのであって、必ずしも書斎である必要はない。

 

2: やることを整理する

 複雑に考える必要はない。まずはシンプルかつ具体的な目標を定めること。学習の予定を立てるときも具体的に。マルチタスクは避けて、一つのことに集中する。1日の最後に、翌日、あるいは翌週にやるべきことを計画する時間を確保する。

 

3: 継続するための工夫をする

 プロアクティブに学ぶ姿勢を持つ。楽しくなければ続けることはできないが、どうしてもやりたくないとき、辛いときもあるはず。そうした場合に試すための、異なるアプローチを考えておく。興味を持てない内容であっても、見方を変えることで興味が湧く一面を見つけることができるかもしれない。独学で行き詰まったら、他のひと(理解している人が望ましい)に質問したり、一緒に話したりするのも良い気分転換になる。

 

4: 現実を見つめよう

 誰のための独学なのかと言えば、全て自分のためなのだ。他の誰の人生でもなく、自分の人生を豊かにするために学ぶ。定期的に、現実の自分のおかれた状況を客観的に見つめ直し、目標を再検討する時間を持とう。目標達成が現実的にみて難しくなったら、目標設定を見直す。目標の見直しは必ずしもマイナス、後ろ向きなことではなく、モチベーションを取り戻したり高めたりするためにも有効である。

 

5: あわてないあわてない。ひとやすみひとやすみ。

 気負ってずっと椅子に座りっぱなしになるのは健康的ではない。学習で何かを身に付けたとしても健康を保てなければ、学習の成果を発揮する機会を逃すことに繋がりかねない。適度な運動は脳の働きを活性化するので、学習にもプラスになる。毎朝仕事の前にジョギングするようになってから、集中力が高まったのを実感できている。

小さなことからコツコツとやる自分になるには

学生のころから、テスト勉強は一夜漬け型だった。

授業中は居眠りばかりしていたので(今にして思えば当時から睡眠時無呼吸症候群だったのかも)、授業でやったことを覚えているわけはなく、テスト前にまとめて丸暗記するくらいしかできなかった。

通常であれば、(1)授業→(2)テスト前の復習で少なくとも2回は学習内容に触れるわけで、テスト前の一夜漬けのみだと定着度が違ってくる。短期間に覚えたことは、定期テストではどうにかなったとしても、知識として定着することなくあっという間に忘れてしまう。

 

一夜漬けの方が勉強時間少なくテストに臨めるから効率的なんだ、と思っていたこともあったけれど、何も覚えていないので後からその知識が必要になったときに一からやり直しになってしまう。

何事もコツコツと続けられる人が羨ましいと思うようになった。

 

コツコツ型になるために、というわけではないけれど何かしら自分を帰るためにいくつか自分を律する仕組みを考えて、それに従って行動してみようと思っている。

5秒ルール

 思いついたら長く考えないで5秒以内に何かやってみる。

 

小さく始める

 小さい習慣を一つずつ確実にこなす。ネットサーフィンの時間を10分だけ減らすとか。

 

3つのルール

 その日に達成すべきことを3つだけ挙げて、それを終わらせることに全力を尽くす。

 

いずれも小さいことだけれど、大きな目的のために短期的な小さな喜びを犠牲にする。我慢することを学ぶ。これを繰り返すことでいずれは大きな目的の達成につながるのではないか。

このやり方が有効なのか、まずは自分で実験してみよう。

 

新型コロナウイルス関連の英語

新型コロナウイルスnovel coronavirus

newでもなくnovel。

 

また、2019-nCoV という表現もされていました。

なんて発音するのか今の時点ではわからず。

なんでも略すのは日本人だけではない。

 

www.nytimes.com

 

 

Dead air

"Dead air" 文字通りの意味は死んだ空気。

 

元々はテレビやラジオの放送が途切れてしまうこと。放送事故的なやつですね。

 

今日は電話会議で誰も発言しないで無音が続いてしまった時にこの表現が出てきました。

電話会議なので放送事故ということではないですが、司会者の質問が曖昧だったせいもあって、みんなが一瞬躊躇した分だけ気まずい沈黙が続いてしまいました。

 

面と向かっての会議であれば、沈黙が苦にならない状況や関係性もあるかもしれませんが、よく知らない相手、それも電話会議となると相手方(それも複数拠点と結んでいる)の状況がわからないので会話を再び切り出すきっかけを失ってしまいました。

 

こういう時は電話会議の司会者が、回答者として適切な人を指名して尋ねるとか、より具体的な質問に変えるか、ファシリテートする能力が大切なのだなと思った一幕でした。

 

Not worth the candle

その昔、まだ電気がなかった頃のお話。

灯りをとるためのロウソクはとても貴重な存在でした。

そのため、Worth the candleとは「とても重大なこと」「価値のあること」という意味になります。

 

実際にはnot worth the candle の形で使われることが多いようです。

例えば、

The game is not worth the candle

 

 What we would get from this undertaking is not worth the effort we would have to put into it. The saying alludes to a game of cards in which the stakes are smaller than the cost of burning a candle for light by which to play. 

https://www.dictionary.com/browse/the-game-is-not-worth-the-candle

 

だと、「割りに合わない」とかそんな意味合いになるでしょうか。

 

英語学習はWorth the candleだといいのですが・・・

英語のニュース

国際的に大きなニュースが続いています。

海外ニュースを報じるとき、日本のメディアは自らの取材に基づく記事や放送ではなく、現地メディアの報道を出所にすることも多いです。

こんなときに日本語だけではなくて英語で情報を得ることは、英語の勉強になるだけでなく、日本メディアの時に意図的なミスリードや誤った解釈を避けるためにも必要なことです。

 

時間がない時にはタイトルを眺めるだけでも勉強になります。

 

疑問文にして興味を誘う。これは日本語でもよくみられる手法ですね。

www.axios.com

 

to + 動詞を使って短く印象的に

www.axios.com

 

Axiosというニュースサイトは個別の記事が短いので日々チェックするのに便利だと思います。